プロが教える親子就活成功のコツ

気持ちの切り替え


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

新年を迎えて早くも未来への希望の時間が経過し始めました。気持ちの切り替えはとても大事です。
新しい年の節目とともに気持ちを新たに頑張っていきましょう。

さて、就職活動解禁後ろ倒しの最初の年ですが、全般的に言えば企業は採用を増やす傾向にあります。チャンスの年です。

1、2月は学年末試験の学生さんが多いと思います。まず目の前の試験に集中しましょう。
今できることをしっかり行いましょう。結局、ひとつ一つの積み重ねなのです。

4年生の3月に単位が足りず内定をもらっていたのに卒業できなくなったという相談を毎年受けます。4年生は最後まで油断しないでください。

確かに意図的な留年という手法もあります。しかし、内定を取得していて卒業出来るのなら留年はお勧めしません。よほどのことがない限り留年しても条件的に良くなることが少ないからです。

内定をもらった会社が自分にとって第1希望の会社ではないかもしれません。それでも内定を出してもらえたということは少なくとも自分を評価してくれた会社です。まずはやってみるということも大事です。

他方、まだ、内定がもらえていない学生さんは最後まで諦めてはいけません。意外に、内定者の内定辞退や会社の採用戦略の都合で2月3月でも採用枠が残っている会社が多数存在します。

大企業ばかりでなく、中小企業にも広く目を向ければさらに優良な企業で入社可能な会社はあります。チャンスはあります。

自分の気持ちの持ち方次第で、モノの見方を変えれば自分に合った会社に就職することは可能です。
気持ちの切り替えがとても大事になってきます。

親御さんの立場で、もし、まだご子息、ご令嬢が内定を取れていない、あるいは予想外に留年が決まったということがあったとしても、決して責めたりせずに、信じて見守ってください。

必ず道はあります。最後まで諦めずに信じて見守ることは大事です。自分の不甲斐なさや、どうしたらいいのかは、苦しみながらも本人が一番わかっているのです。

親御さんが余計なことをしたり、余計なことを言ったりしてますます本人を苦しめることがあります。本人の成長を妨げ、親子の関係性を悪くして、悪い方向へ流れてしまうことは少なくありません。

どのような言葉をかけるかはとても大事です。
子供を信じているということと力になれるということを表現出来ると良いと思います。

本当に助けを求めてきた時に手を差し伸べてあげてください。先回りは良くありません。
親の価値観を押し付け過干渉になりがちだからです。親も気持ちの切り替えが大事になってきます。

大学3年生は、3月1日からの会社説明会の解禁が気になるところですが、焦らず、まずは学年末試験に集中しましょう。

しかし、情報には敏感に、不安になったら大学の就職課、キャリアセンターに足を運んでください。

また友人との情報交換を欠かさないようにしておくとよいでしょう。順番に目の前のできることをひとつひとつこなしていくことです。

1,2年生はとにかく目の前の試験に集中しましょう。今頑張っておくことが次につながります。

インフルエンザや風邪が流行る時期です。体調の維持管理には気をつけてください。手洗い、うがい等出来ることはやりましょう。効果に諸説あるとはいえ、マスクをすることも良いようです。

不安なのはみんな同じです。大丈夫。一人ではありません。

不安な時は私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の力を是非活用してください。問題点を見極め、ひとりひとりに合った解決ができます。心強い味方になれます。

家族ぐるみで支援する1年次から始める就活塾は大学1年~4年生どの段階からでも取り組むことができます。思い立ったらその時がチャンスです。早く始めるにこしたことはありません。

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迷ったときは、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」のキャリア・カウンセリングを受けることをお勧めします。

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【親子就活カウンセリング/就活カウンセリング】には、父又は母、或いは保護者が同席することができます(但し1名迄。同席者は無料です)。
【キャリア・カウンセリング/個人(キャリア)のご相談/初回お試しコーチング】
には、配偶者(予定者を含む)・父又は母、或いは保護者が同席することができます(但し1名迄。同席者は無料です)。



>饗場 俊行饗場 俊行 (あいば としゆき)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
株式会社 キャリア・ブレーン 就活支援事業部長

日系大手有名メーカー人事部で採用・教育担当、この経験を活かして、就活・教育コンサルタントとして独立。とくに「親子就活」実践指導に長年の実績。




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就活解禁後ろ倒しの影響 その3


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

寒い日が続きますが気を引き締めて新たな気持ちで頑張っていきましょう。
引き続き、2016年3月卒業予定の学生さんへの就職活動解禁後ろ倒しの影響についてです。

2回に渡って後ろ倒しの影響を考えてきました。

経団連のルールは、罰則規定もなく、法的義務もありませんが、経団連は会員以外の多くの企業にも同じルールに従うように働きかけています。

一部上場の人気企業を始め、学生さんが入社を希望する多くの企業が同じルールに従うものと予測されます。新聞社のアンケートでは、経団連会員以外の企業でもその周辺の9割近い企業が賛同の姿勢を見せています。

前回までに述べたようにもちろん経団連ル-ルに関係なく採用活動を行う企業の例外はありますが、志望先が絞り込みきれていない学生さんは、基本は経団連ルールの日程にあわせて今出来ることをやっていくことです。

後ろ倒しに関して、マイナスの影響が多い旨論じている就活支援、就活指導をしている関係者は少なくありません。特定の有名大学の学生のみが有利になるかのような論調も多く見られます。

確かに、学生にとっても企業にとっても短期決戦のデメリットは明らかに存在します。

しかし、本質を見失ってはいけません。時期が後ろになったことはあくまで選考のプロセスであって、採用選考の本質的な人を見る基準が変わったわけではありません。

各企業で本当に欲しい人材というのはどの時期に選考するかで大きく揺らぐものではありません。
短期間で集中して選考を行うとしても、きちんと人を見るという本質は変わりません。

有名大学の学生だからといって無条件で採用されるわけでありませんし、企業が重点的にターゲットにしていない大学の学生だから全く採用されないというわけでもありません。

試験勉強に強く、筆記試験で高得点を取得し、受験勉強の要領で早くから少しずつ準備を積み重ねて、面接練習なども繰り返し行って受け答えもそつなくこなす学生は毎年一定数存在します。

筆記試験や複数回にわたる選考過程で、いわゆる大学入学時の偏差値の高い大学の学生が、結果的に最終選考まで多く残ることは以前から否定できない事実として存在していたことです。今、急に出てきた事実ではありません。

企業は多様な人材を求めています。決して後ろ倒しになったから有名大学の大学生しか取らないことに変わったわけではないのです。有名大学の学生でないからといってあきらめてはいけません。

企業の側も正直手探りなのです。採用する側の視点に立ってみることも大事です。
大切なことは、自分に合っていること。取捨選択を十分にすることです。

後ろ倒しになろうが、自分がしっかりしていれば怖くありません。逃げるから怖くなるのです。
逃げるから不安になるのです。恐れず前に進みましょう。自分にあったやるべきことをやれば結果はついてきます。

これは前回の補足になりますが、ある企業の方から、学生さんに対し社会人としてのマナーを指摘する声を耳にしました。約束の日時に行けなくなった時の対応です。

リクルーターの方と会うときやOB・OG訪問をするときには特に時間厳守を念頭においてください。大学内での業界研究セミナーに参加するときも同じです。

様々な事情で行けなくなった、あるいは時間に遅れてしまうこともあると思います。

その時に「約束を黙ってドタキャンするな。遅くなってもいいから必ず連絡を入れなさい。」と
遅刻も叱り。できるだけ早く謝罪を丁寧にすることです。

相手の立場でものを考えることです。自分に会ってくださる相手は貴重な時間を割いてくれているのです。どのような理由があろうと即座の連絡は相手の時間を無駄にしたことに対するお詫びの証なのです。

交通事情や体調、時には自分の意に反して失念してしまうこともあるかもしれません。
謝るタイミングを逸したからと勝手に決めてかからずに、すぐに連絡すること。後の対応が大事です。挽回は可能です。

迷いや悩みがある時は私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の力を是非活用してください。不安を解消し希望が持てるようになります。

家族ぐるみで支援する1年次から始める就活塾 は後ろ倒しの日程にも対応でき、すぐに使える即効性のある内容です。価格を抑え学生さんでも気軽に実施できる良心的な教材にしています。

思い立ったらまず行動する。やってみることが大事です。

経験と実績、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」による「就活指導」は これまで 多大な成果を挙げてきています。私たちの力をぜひ活用してください。

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日系大手有名メーカー人事部で採用・教育担当、この経験を活かして、就活・教育コンサルタントとして独立。とくに「親子就活」実践指導に長年の実績。




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就活解禁後ろ倒しの影響 その2


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

1年間、時間の経つのは早いですね。光陰矢の如し。寒い冬の時期こそ春への備えの大切な時間です。頑張っていきましょう。

引き続き、2016年3月卒業予定の学生さんへの就職活動解禁後ろ倒しの影響についてです。

前回は、1.短期決戦 2.インターンシップの変化 について触れました。
今回は、3.水面下での活動について考えてみます。

3.水面下での活動

「水面下」でという意味は、表に出てこない形でということです。
建前上のスケジュールの進行とは別に、インターンシップやリクルーターを通じた、オープンにならない、表に出てこない形での実質的な採用活動が行われる可能性が高いということです。

原則に戻ると、経団連のルールに従う企業は、2015年3月1日から会社説明会の解禁、8月1日から選考の開始、10月1日から正式内定という日程で進みます。

しかし、この日程に拘束されるのは経団連に所属し、所属しなくともその指針従う多くの企業です。外資系の企業やその他ベンチャー企業などは経団連の指針に束縛されないため、これまで通りそれぞれの日程で選考が進んでいきます。

ということは、既に従来通りの日程で会社説明会や選考活動が開始されていたり、早ければ内々定が出されていたり、8月まで待たずに選考活動が終了したりする企業もあるということです。

一方で選考が進み、しかし、経団連ルールに従う企業は、2015年3月1日からの会社説明会、8月1日からの選考開始まで公式的な採用活動ができないとなると、先行して採用活動を行う企業が一方的に有利に人材を獲得しそうですが・・・

学生に学業に専念させる趣旨とはいえ、経団連のルールに従う企業がただ黙ってその時期を待つようなことがあるはずがありません。

後倒しの8月からの選考活動では、優秀な人材の確保に企業の側も負担とリスクが大きいのです。
当然、ルールに触れない範囲でできることはやってきます。考えられる水面下での活動の主なこととしては、

(1) 冬季のインターンシップの実施、活用
(2) リクルーターによる活動
(3) リクルーター以外のOB・OGによる接触  があります。

(1) インターンシップは選考活動に直結させない建前ですが、事実上の学生との接触により何らかの形で選考上有利に働く方向で影響することが十分に考えられます。今の時期に会社説明会を開けない代わりに、インターンシップの説明会を実施する企業が増えています

(2) 企業のリクルーターが早い段階で学生と接触して、感触を確かめ、企業の意図に合致する優秀な学生には当たりを付ける形で継続してフォローしてくることが考えられます。実質的な事前面談の代わりと見ることも可能です。リクルーターの数を増員している企業が増えています

(3) リクルーターを活用するだけでなく、後輩に対して私的な接触を行う場合も考えられます。例えば、喫茶店等でお茶をしながら話をするような形で接触を図り、自分の会社に興味を持ってもらい、優秀な学生には当該企業に興味を持ち続けるように、解禁時期まで繋がりを継続することが考えられます

公式的には、オープンな形で企業側の採用活動ができないとしても、企業が学生に接触する機会は設けられているのです。これらの水面下の活動で懸念されるのは、従来にもまして一部の特定の大学の大学生に機会が集中することが考えられることです。

リクルーターが活動するのは基本的に既に入社実績が多数ある大学です。

企業のターゲットになっている大学の大学生は数的なチャンスがありますが、そうでない大学の学生は大手企業の内定のこだわると、何も知らされないまま苦戦を強いられることが予想できます。

それでは、どうすればよいのでしょうか。やるべきことは、変わらず早めの準備です。今の時期にできることを淡々とやる。できることの具体的な内容は以下の通りです。

(1)業界研究・会社研究をして自分の興味、関心、希望を少しずつ明確にしていくこと

(2)自分の大学の先輩が入社している企業を把握すること

自分が志望する企業にOB・OGがいるかどうか。もしいるなら、OB・OG訪問ができないかどうか、出来る場合には直接会って話を聞いてみること

(3)自分が希望する企業がインターンシップをやっていないかを調べること

インターンシップを実施しており、応募が可能な場合は積極的にアプローチする。
仮に、選考にもれてもがっかりしないこと。インターンシップに参加できなくともチャンスはあります。

(4)該当の会社のリクルーターが動き出していないかを調べること。

リクルーターに接触が可能なら会えないかどうか調べてみること

(5)情報収集、情報交換をすること

生の一次情報にアクセスできることが大事です。そのための情報交換をすること。
大学のキャリアセンターを有効に活用しましょう。

(6)大学で主催される就活セミナー等に参加すること

就活で共通のルールや、マナーを学んでおくことも大事です。しかし、残念ながら一般論を学ぶだけでは共通の土俵の上に乗るだけで突破はできません。学んだことを自分に置き換えて行動することが大事です。

自分はどうしたいのか。自分に合っているのは何か。冷静に考えてみる。人と同じではないはずです。こちらが本質です。

(7)大学の授業、試験、ゼミの活動をおろそかにしないこと。

本来の趣旨はこのための後ろ倒しなのです。
大学3年生の3月までどのように過ごしていたのか聞かれます。

早期選考、早期内定を出す企業にアクセスして早く安心したい気持ちもわかりますが、本当に自分にあっているかどうか、今しかできないことは他にないか。もう一度冷静に考えてみる必要はあります。

親ができること。

今の段階から視野を狭めることなく、他業種、他業界や、大企業だけでなく、中小企業にも、幅広く目を向けられるように、選択肢は学生さんが思っているよりも広いということを伝えてみることがあります。

企業のOB・OGに直接会って話を聞けるような人脈、交友関係をお持ちの場合には有効に活用することも考えられます

いずれにせよ、「大丈夫なのか?何かしているのか?」などと抽象的に焦らせないように心がけていただきたいものです。親の不安な気持ちは、さらに子供を不安にさせます。落ち着いて取り組めば大丈夫だということを伝えてください。

日程が後ろ倒しになったから言ってとにかく振り回されないことです。企業側も手探りの状態なのです。蓋を開けてみるまでわからないのが実情です。

とにかく慌てないことです。不安のある方は私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の力を是非活用してください。不安を解消し後ろ倒しの日程にも対応できる効果的なノウハウを提供できます。

経験と実績、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」による「就活指導」は これまで 多大な成果を挙げてきています。私たちの力をぜひ活用してください。

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就活解禁後ろ倒しの影響 その1


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

木々の葉の色付きとともに一段と寒さが厳しくなってきました。秋から冬への移行の時期ですね。
寒さに負けず風などひかないように頑張っていきましょう。

今回は、2016年3月卒業予定の学生さんへの就職活動解禁後ろ倒しの影響について考えてみます。大きく分けて、3つのことが考えられます。

1.短期決戦
2.インターンシップの変化
3.水面下での活動

1.短期決戦
従来、就職を希望する学生向けの会社説明会は大学3年生の12月1日から開始されました。
その後、4年生の4月1日から選考が開始されゴールデンウイークの前後から内々定が出されて、10月1日から正式内定というのが一つの流れでした。今年まではそうでした。

それが、2016年4月入社予定の学生(現在の大学3年生)から、2016年3月1日から会社説明会の解禁、8月1日から選考の開始、10月1日から正式内定という後ろ倒しの日程に変更になりました。

日程後ろ倒しの趣旨は、学生が学業に専念する期間を長くするということです。就活に多くの時間を振り回されることなく、学生の本分である学業に専念してもらうことにあります。

ところが、就職活動期間の早期化、長期化を避ける一方で、企業も学生も短期間で一気に決めなければならず競争が従来以上に激化することが予想されています。

まず、一番大きな影響は、短期決戦になるということです。8月から約2ヶ月の短期決戦です。
今までは、4月の選考開始からすぐに内々定が取れなくても、その後頑張れば10月の正式内定時までには、あるいは、その後卒業するまでにどうにかなるという時間的な希望が持てました。

しかし、この後ろ倒しの日程ですと、8月からの短期決戦で望む結果が出ない場合、残りの限られた期間でさらに集中して頑張らなければなくなります。限られた時間内での厳しい競争になることが予想されます。

ところで、注意しなければならないのは、このルールは政府からの要請を受けて日本経済団体連合会(経団連)が決めたルールであるということです。経団連とは、日本の代表的な企業1,309社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体112団体、地方別経済団体47団体などから構成され、日本の経済界をリードしている経済団体です(2014年7月1日現在)。

経団連に所属し、所属しなくともその指針従う多くの企業はこの後ろ倒しの日程で動く予定です。他方、外資系の企業やその他ベンチャー企業などは経団連の指針に束縛されないため、これまでどおりそれぞれの日程で選考が進むということには注意が必要です。

実際、もう動いている企業があります。混乱してはいけないのは、経団連のルールに従わない会社があるからといって、あくまで一部の企業であるということです。慌ててはいけません。それらの企業で働きたいのかどうかによります。

やはり大事なのは、学生さんご本人が「自分はどうしたいのか」ということです。冷静な対応が必要です。

経団連ルールに従う企業に入りたいのか、そうではないのか。
早期から勧誘があり、内定を出す企業に惑わされたり、流されたりするのではなく、自分の希望をしっかり確認するということです。慌てず、焦らずしっかり絞り込んで準備をするということです。

2.インターンシップの変化
インターンシップも日程の後ろ倒しにともない、夏休み中に行う企業ばかりでなく、秋から冬にかけての期間で拡充、時期を変更して行う企業が多数出てきています。このインターンシップの時期の新設、ずれ込み、活用の変化が2つ目の影響です。

インターンシップとは、学生が在学中に自らの専攻や将来のキャリアに関連した仕事を体験するため、一定期間、企業や関連団体で就業する制度のことです。学業への支障が少ない形で学生の休暇期間中である夏休みや冬休み中に実施するところもあります。

青田買いにつながる恐れなどから経団連の「採用選考に関する企業の倫理憲章」では、インターンシップは「採用選考活動と一切関係ないことを明確にして」実施することとされています。
言い換えれば、インターンシップ=即内定とはならないということです。

インターンシップを採用とは直結させない趣旨とはいえ、企業は学生と早い時期から繋がりを持っていたいのが本音です。企業側に学生との接点を増やすことへの模索が続いています。

早い時期に会社や仕事の内容を知ってもらい関心を高めてもらわないと、企業の認知度が低いまま学生の就活が進んでしまい、適切な人材が確保できにくくなるのではないかという懸念があるからです。

また、選考まで時間がある時期に、例えば、夏休み中に実施すると夏休みの後、3月の会社説明会、8月の選考開始まで長期の空白期間が生じてしまいます。

その間、当該企業への関心が薄れ、他の企業からのアプローチが続くことが考えられます。関心を持ち続けてもらい、空白期間をあまり開けずに学生との接点を増やし、保ち続けようとすることで先ほどの経団連ルールに縛られない企業との競争にも対抗する趣旨も含むように思われます。

先ほどの、経団連のルールに従う必要のない独自の選考を行う企業では、インターンシップが採用に直結しているところもあります。

表向き、採用に直結させないようにしているところでも、事実上何らかの形で採用選考に影響を与えていることは否定ができないと思われます。

特別優遇されることはないでしょうが、他方、インターンシップを経験した人を意図的に選考から外し、一人も選ばないなどということもまずありません。

いずれにせよ、可能であればよく調べてインターンシップは経験しておいたほうがよいでしょう。自分が希望しても人気企業の場合、応募者も大多数にのぼり、必ずしも実現できるとは限りません。そのことも踏まえて早めによく調べてください。

仮に、インターンシップが経験できなかったとしても、経団連ルールに従う企業間では採用に直結させない建前ですから不公平感を感じることなく堂々と臨んでほしいと思います。

日程が変わっても惑わされずに落ち着いて地道にできることをやっていくだけです。
3.水面下での活動 については次回で触れます。

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就職活動の費用


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

紅葉の季節ですね。徐々に気温が下がってきました。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが気候の変化に柔軟に対応して元気に過ごしたいですね。

今回は親御さんからのご質問にお答えします。

今年大学に入学されたお子さんをお持ちの親御さんから「就活に必要なものはどんなものがあって、費用はどのくらいかかるのでしょうか?」というご質問をいただきました。

必要といっても抽象的ですので主なものを物心両面から少し簡潔に整理します。

まず、基本的な資源として、時間、お金、パソコン(スマートフォン)及びそのスキル、周囲(家族)の理解、資質として、自信と謙虚さを持ち合わせた人間力、精神的タフさ、コミュニケーション能力などがあげられます。

次に、具体的な対策の内容としては、業界研究、企業研究などの情報収集、自己分析、エントリーシート対策、面接対策、筆記試験対策などの各種対策。インターンシップなどへの参加。

費用面では、各種対策講座、セミナー等への参加費用、書籍・新聞代、コピー代、写真撮影代等。そして、会社説明会への参加に伴う、移動の交通費、喫茶店代、洋服代、情報通信費などがあげられます。

それでは、実際いくら位かかっているか皆さんはご存知でしょうか?

人材サービス会社ディスコのインターネットによる学生へのアンケート(2014.10.1~7 対象学生1,177人)によると、2015年3月卒業予定の学生の就職活動費用の平均は15万1,326円だったそうです。

主な費用としては、一番かかる費用が交通費で平均69,706円、次に多いのがリクルートスーツ代で平均41,674円となっています。

本年度は、インターネット上で会社説明会への参加ができる企業が多くなったことや、企業による交通費の補助などにより、前年の総額の平均より5,687円下がったそうです。

あくまで平均であり人それぞれですが、それでも約15万円程度はかかっているということです。

首都圏に住んでいて都心の企業にアクセセしやすいか、地方から上京してきて就職活動を行うかなど活動内容によっても違いますが学生にとってはかなりの負担です。

アルバイト等により自分で賄える学生さんもいるとは思います。賛否両論あるとは思いますが、就職活動中にかかる本当に必要な費用は親御さんが支援してあげてもいいと私は考えます。

経済的に安心して活動が出来ると集中できます。

もっとも、前提として、親子でよく話し合いどのような目的にいくら位使うのかを確認しておくことが必要です。経済面での支援は親ができる大きな役割の一つになります。

この際、細かい費目については信じて任せ、あまり厳密な報告を求めないことも意外に大事です。
あまり細かいことまで口を挟まないことです。

言われたからやるのではなく自分で考えて自分の責任で行動することが肝要です。
親子で力合わせて頑張ると言っても、本人が主体的に動けなければどうにもなりません。

親の態度としての基本は、子供を信じて見守ること。必要なことがあれば必要な範囲で手を差し伸べる。そして、精神的に支えとなってあげることが何よりのサポートです。

就職活動対策に関するノウハウは用意できています。疑問があれば遠慮なく私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」までお問い合わせください。

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