プロが教える親子就活成功のコツ

準備


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー」の下枝三知与です。
残暑きびしい日々が続きますが、皆さんお元気ですか?

就職活動を控えての毎日で、不安な気持ちになりますね・・・。
「今の日本の雇用状況からして、時間はかかるかも知れないけど内定を得られれば何より」
「切羽詰まることはなるべく避けたい」誰もがそういう思いでいらっしゃると思います。

国も地方自治体も何とか就職率を上げようと躍起になっていますし、効果を上げるために様々な方法を模索しています。

ネット上で日々更新される情報の入手はお手のものかもしれませんが、新しい情報はただ見て終わりではなく、どうすれば自分の結果につながるかをきちんと把握しましょう。
なぜなら、「職業経験のない学生はみな同じ」ではないからです。
情報は自分なりに分析し「自分がより早く合格結果につながるにはどう役立てるか」「どう準備すればいいのか」が重要です。
たとえば以下の準備の場合もしかりです。

自己分析では
1.ビジネス能力診断
 ①社会人基礎能力診断
 ②自分は何者か
 ③中学校からの活動の振り返り
2.天職適職探し
3.自己啓発計画表

※社会人転職者はこれに以下のものを追加
4.時系列職業分析
5.専門分野別職業分析

これらの準備を実行して初めて、「履歴書」「職務経歴書」作成に入ります。

何事も順番や流れがあります。
PLAN → DO → ACTION → CHECK

自分をしっかり見つめて、自分は
「何者か?」「何をしてきたか?」「それでどういう自分になったか?」
「自分だけの人生ってなにか?」「そういう風に人生を送りたいか?」
「何が得意か?」「アルバイトや転職で何をしてきたか?」
「アルバイトや転職で何ができるか?」「自分の特性を活かせる業種や職種は何か?」
「条件は自分が望むもので、できそうなものか?」
「会社情報をきちんと把握しているか?」
以上の答えは皆違うはずです。理由は「それぞれ違う人だから」です。

履歴書作成や面接での答え方など、情報が氾濫しています。
使える情報は情報としてきちんととらえ、自分にふさわしい内容のものであるかしっかり判断しましょう。

経験豊富な、信頼できるキャリアカウンセラー・コンサルタントの両方の力を持った人を探してみましょう。
必ず力になってくれるはずです。それが近道かもしれません。

時間的に余裕がある今こそ、計画を立ててしっかり自分を見つめて準備しましょう。



下枝 美千代下枝 美千代(しもえだ みちよ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント
NPO/特定非営利活動法人
日本エイジング・アドバイザー協会 理事

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素直さとチャレンジ


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー」の下枝三知与です。
暑い日々が続きますが、夏バテしていませんか?

先月末、専門学校での講義が終了しました。
選択科目で生徒数は20名、そのうち19名が「キャリアカウンセラー」の認定を取得しました。
授業の中で、キャリアカウンセラーの仕事の内容からその意義、そしてたくさんのワークシートをこなして自己分析から履歴書、面接、就活行動予定表まで完成させました。
当然自分の就活の準備として、全員が真剣に受けていました。
開講当時、生徒の中には素直な学生もいれば、何かしら素直になれず事あるごとに反発してくる学生もいましたが、最終日には学生全員が満足げな表情で修了証を受け取ってくれたことが、とても嬉しかったです。

終了間際に「卒業後はそれぞれの人生を歩むわけですが、この資格を人生のどこで使うかは自分次第。
自分の人生は自分で目標を定め、その目標に向かって進んでほしいです」と挨拶すると、ある学生が質問してきました。

学生「先生は、いくつですか?」
私 「え~、62歳です」

学生「先生の授業は他の先生の比べると真剣さが前面に出てるけど、どうしてそんなにバイタリテイがあるんですか?」
私 「そうですか?他の先生も一生懸命のはずですよね。どの先生も皆のことが可愛くて必死に教えていると思いますよ。私がエネルギッシュに見えるのは、私が欲張りで、まだまだ自分の未来にチャレンジしていきたいと考えているからかな~」

学生「どうして今の仕事につけたんですか?」
私 「最初からこの仕事をしていたわけではなく、いくつかの仕事をするうちに人との縁ができ、今の仕事につながりました。人との縁を大切にしていると、キーパーソンと言われる人が現れます。だから今はとても幸せです。」

学生「だから元気なのか~」
私 「そうね、そうかもしれませんね。私もいろいろありました。どんな人にも人生いろいろ起こります。迷った時は立ち止って、考えて、信頼できる人に相談する。言われたことを『素直に』一旦受けとめて、自分で考えて、少し勇気を出して進んでみる。違ったと思ったら、方向転換してもいい。
失敗したら、何が原因か考えてみる。そして同じ癖をしないようにする。人生はこれのくり返しです」
   
人にアドバイスされたら一旦受けとめてみる『素直さ』と、あきらめずに『チャレンジ』することを意識して、苦しい時ほど顔を上げて進んでほしいと思います。
どこかであなたを見守ってくれる人がいます。



下枝 美千代下枝 美千代(しもえだ みちよ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント

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履歴書と面接  その2


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー」の下枝三知与です。
夏本番となり暑い日々が続きますが、皆さん、お元気ですか?

今日は「履歴書と面接」の2回目で、「面接」についてです。
面接は、履歴書で作成した「自分というものを文章で表現し、自分のウリ・光るものを売り込む」ものを今度は、言葉で表現する場面です。
履歴書と違って、「自分の言葉で」相手の質問に対し的確な答えを「話し言葉」で、しかもマイナスの印象をもたれないように、答えも工夫する必要があります。
これを間違ってしまうと、せっかく準備をしてもそれだけで個人の学力や人間性を判断されてしまうものです。

例えば、以下の例など。
「・・・・・。ですので、」
「・・・・・。なので、」
「・・・・したんです。」

上記の言葉は(レベルは別ですが)面接の場面ではたいして気になりませんが、以下の言葉は別のいいかたに変える方が無難です。
「・・・・・。なんで、」
「・・・・。あと、・・・・」 

面接は、企業によっては段階を経て内定に至ります。第一次、第二次、第三次、役員面接・・・
また最近の日経新聞にも出ていましたが、第一次はグループディスカッションとする企業も増えてきているようです。グループディスカッションにもさまざま形態がありますが、基本は、学生の「考える力」「まとめる力」「コミュニケーション力」「他の人の考えを引き出す力」などを採用者が見ます。

もちろん、第一印象も重要です。
人の印象には他に二つの印象があるのをご存知ですか?
①第一印象
②第二印象・・・話し始めてから少しづつ変化していく印象。
第一印象にプラスされたり、逆の場合もある。
③第三印象・・・別れ際の印象。
          
第一印象はもちろん大切ですが、面接の場面では他の二つも重要です。
特に、第三印象のちょっとした目つき・表情・態度などは面接の最後の場面として、採用者側へ記憶を残すことになります。

最後まで気を抜かずに、悔いのないよう、細心の注意をもってあきらめずに臨みましょう。
信頼でき、利益を出せる、企業に役立つ」人間であるという期待感を相手にもたせること、これを大前提に「自分の言葉で、誠実に、熱く」話すこと、これが大切です。



下枝 美千代下枝 美千代(しもえだ みちよ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント

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履歴書と面接 その1


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー」の下枝三知与です。
梅雨真っ只中、鬱陶しい日々が続きますが、皆さん、お元気ですか?

今日は「履歴書と面接」の1回目。
ご存じのとおり、履歴書は「自分というものを文章で表現し、自分のウリ・光るものを売り込む」ものです。
我々は、世界でもかなり難解な言語といわれる日本語を当たり前に使っていますが、間違った使い方もしています。また、その使い方も時代の流れと共に変化しているようです。

最近感じていることは、「書き言葉」と「話し言葉」の違いです。
これを間違って使ってしまうと、せっかくしっかり準備をして履歴書を作成してもそれだけで個人の学力を判断されてしまうものです。

例えば、以下の例などが挙げられます。
  「・・・・・。ですので、」「・・・・・。なんで、」「・・・・・。なので、」
  「・・・・したんです。」「・・・・。あと、・・・・」 etc.
上記の言葉は(場面にもよりますが)「話し言葉」としては気になりませんが、文章の中では言葉を変える方が履歴書のレベルが上がります。
ご自身で一度「書き言葉」にどう直せばよいのか考えてみてください。

「履歴書」は自分の代理として、企業に提出する大切な書類です。
書類なのですが、中身は自分の分身と言えます。
ただ文字数を多くして埋めればよいというものでもなく、問題は「自分のウリ・光るもの」が相手により強く訴えられるものになっているかどうかです。
文章構成も大切ですが、言葉を大切にとらえ、正確に使用しているかどうか、何度も見直しましょう。

信頼でき、利益を出せる、企業に役立つ」人間であるという期待感を相手にもたせること、これを大前提に「自分の言葉で、誠実に、熱く」記すこと、これが大切です。



下枝 美千代下枝 美千代(しもえだ みちよ)
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親子ってむずかしい?


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー」の下枝三知与です。
梅雨の季節、鬱陶しい日々が続きます。就活中の皆さん、お元気ですか?

先月、ある大学の就職課の先生とお話しする機会がありました。その時の会話からです。

下枝「先生、最近の学生の特徴で何か感じられることはありますか?」
就職課Aさん「そうですね・・うちの学生は全体的におとなしい子が多いのですが、傾向として女子学生の方がしっかり将来を見据えているようです。男子は何かもう一つガッツがないというか・・・」

下枝「やはりそうですか、私も常々同じように感じております。面接でも女子にしっかり自己を語れる人が多いようですね」
就職課Aさん「どうも家庭環境の違いからではないかと思うのです・・」

下枝「詳しくお聞かせください」
就職課Aさん「私には2人娘がいますが、母親との関係をみていると同性だからか、意外と母親には厳しい目で対応しているようです。ところが男子学生はというと、昔と違って、母親には反抗することなくやさしく従順な学生も多いようです。私が思春期の頃は親父には比較的従順で、お袋には甘えの反面で結構きつく当たっていましたけどね~」

下枝「そうですか。私の息子も昔、私には結構きつかったですね~(笑)。で、今の男子学生は少し様子が違うのですね?」
就職課Aさん「そう・・やはり時代の変化ですかね。息子は母親にとっては異性とも言えるし、母親も愛情を勘違いして過保護になりすぎる傾向があるんでしょう。現代は父親不在ともいわれ、母親の存在が大きいようですからその辺も影響があるかもしれません。子供と親とは人生が違うことを、親自身が気づいて早くあきらめてくれればいいんですがね~(笑)」

下枝「その通りですね。子供は、絶対といっていいほど親の思う通りにはなりませんしね!」
就職課Aさん「それにもっと困るのがモンスターペアレントのたぐい、最近は親との連絡係に私がなるくらいですよ」

下枝「えっ、どういうことですか?」
就職課Aさん「ある父親から私に電話が来て、『息子と数日連絡が取れなくて心配している。携帯にメッセージを入れても返事がない。先生から家に連絡するように言ってくれ』と・・。こちらも最近はサービス業的な部分もあるので、仕方なく何度も連絡して『親御さんが心配しているんだから、とにかく連絡を入れなさい』と頼み込むような感じで一件落着。こんな感じでして・・」

「親子関係もここまできたのか・・」「大学もサービス業・・」といろいろと考えさせられる一日でした。
もちろんこれは極端な例かもしれませんが・・・現場の先生方の、学生に対する温かい思いと同時に期待感も感じました。

親にとって子供は「宝物」です。とにかくいとおしく、命に変えても守りたい存在です。
各家庭にもいろいろな教育方針がありますが、それでも「これが正解!こう育てれば絶対大丈夫!」というものは、逆にないように思います。
なぜなら子供の人格もそれぞれで、親の人格も価値観も皆違うからです。

そして就活中の皆さんの人生は、これから始まります。
今は、自分の足で「自分自身の新たな人生のスタート」地点に立っているところです。
しっかり将来を見据えて、「自分はこうなりたい」「自分はこう考える」「自分はこういう人間である」
これらをはっきり表現できるように、自分を見つめ、準備をしましょう。

そして、ご両親や先生方、年長者の意見に一旦は素直に耳を傾ける。その上で自分で選択する。
多くの経験談を語る年長者の話には、それなりの裏付けがあるからです。

自分の考え方や意識、そのパターンを少し変えることができれば、何かが変わり一歩前進できることでしょう。「すべての行動に至る原因は、自分にある」のです。



下枝 美千代下枝 美千代(しもえだ みちよ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント

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